イベント参加報告
「もとちゃ美術館案内」に参加してまいりました
Yanさんからいただいたお知らせ
本日19日(金)21時より、もとちゃさんの未完成美術史博物館の4回目の案内です。印象派の2回目。もとちゃ美術館とは、2014年08月に米インカーネート・ワード大学のSTEM Islandの上空3500mに作られた仮想近代美術館のことです。その後「もとちゃ」さんが心血を注いで展示の方法を研究開発されていました。「もとちゃ」さんは残念なことに本年2月に急逝されました。新盆にあたるこの日に開催されたイベントです。
・左目のアートと右目のアートの復習 - 非幾何学的vs幾何学的? - 動的vs静的? - 感性vs理性?・狭い意味の印象派と広い意味の印象派・マネとモネの違い・モネに見る色の見え方・画家のモデルの話・分かりにくい美術の誕生の謎などを予定。
当ブログの関連過去記事
--->The Modrem Museum(I)
--->The Modrem Museum(II)
--->Modern Museum(II) (2)
---->もとちゃ 訃報
右端に写っているのが案内と説明を一手に引き受けているYanさん。
ここの展示の大きな特徴のひとつがほとんどの絵画や写真のパネルが来場者の方を向いて動いてくれることです。ここから見えているのは右目のアートの並び。
こちらは左目のアートの並びです。もとちゃさんが亡くなられたこともあって未完成の部分や疑問のある部分も残っていて、それを議論するために開催されています。
ただ、よくわかってるのはYanさんで、私たちは拝聴することになります。理性と感性に分けると言ってもたぶんに主観的な部分も大きいからです。
もとちゃの新盆ということで参加者にもフォーマルや浴衣姿が目立ちます
もとちゃがデザインに造詣が深かったこともあり、ポスター類が充実しているのが特徴です。
とても写実的な日本を描いた外国人画家の作品。いわゆるジャポニズムとは違った系列です。
いよいよYanさんお得意の画家と女性の物語、ピカソのくだりは圧巻です。
これを作られたのは日本の方だったんでしょうか
返信削除西洋の絵画がじつに多く飾られていますね。
来場者のほうに向いてくれるというのも親切でしょう。
日本の江戸時代を描いているのもありますね。
ピカソにも造詣が深い方だったのですね。
はい、日本の方です。独特の視点から
削除絵画芸術を系統的に評価分類するという
壮大なテーマで、道半ばで亡くなられたのは
非常に残念でした。