Ancient Ruins Reconstruction - Europe and Middle-East
Yan lauriaさんのお知らせで知りました。この古代遺跡の再現がオーナーの健康上の理由から危機に瀕しています。
画面左上の区画です。
この区画には全部で26もの遺跡が所狭しと再現されています。
とても全部は紹介しきれませんので、そのうちのいくつかをご紹介します。
これは有名なアブシンベル神殿です。左下のポスターと比較するとその巨大さがわかります。
オーナーとデザイナーはイタリア人なので、掲示板はイタリア語で書かれています。右の写真をクリックすると建造当時の想像色で書き換えられます。
これが建設当時の色と模様です。こうした変更が瞬時に行えるのもセカンドライフの特徴です。
これはデルファイ神殿。
説明はイタリア語と英語の両方で書かれています。
セントパトリックの井戸
深さが53メートルあり、2重螺旋構造をとっていて、往路と復路を別々に通ることによってロバにひかせた水を積んだ車が対面衝突しないようにできています
実際に斜路をすべて上り下りできるように作られていました
実写版はこちら
このほかにも盛りだくさんの見どころがあります。
全部を紹介したYANさんのWEBサイト
現在このSIMは存亡の危機に瀕しており、移築計画が進んでいます。移築計画について相談中のサポーター。右の服の見えない人物が移築計画の広報担当のjohn noonan さんです。イタリアの方ですが英語も流暢です。左はドイツ人のキュレーター。ドイツ語も飛び交うという国際的なもの。
名誉のために写真を撮りなおしました。改めて紹介します。古代遺跡移築計画プロジェクト広報担当のjohn noonan さん。
ロゼッタストーン展示の前で。
johnさんのお話では、この区画全体をムコピーして移築し、さらに可能であれば新しい遺跡を足してゆく計画です。現在の場所は1か月後まで存続しますので、ぜひ訪れてほしい、とのことでした。
移築のための資金集めも担当されていますが、「お金の問題だけではなく、多くの人にこの素晴らしい歴史的な展示を観てほしい」とのことです。
移築後にはゲストを招いてのイベントを企画するとのことです。
詳細は追ってお知らせします。ふるってご参加ください。
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