セカンドライフの生みの親として知られるリンデンラボは、新しい仮想世界のベールを取り去り始めています。同社は今週プロジェクトSansarに初めてクリエイターを招待しました。2017年初頭の一般向け公開を目指しています。
リンデンラボはプロジェクトSansarを、Oculus Rift やHTC Viveのような仮想現実ヘッドセットのための3D仮想世界として投入する計画です。プロジェクトに関する多くの重要な詳細はまだベールに包まれています。Sansarプロジェクトは複数のブランドや愛好家によってデザインされた場所を提供し、ユーザーはそこで世界を探検したり、会合をもったり、ゲームをしたりすることが可能です。
セカンドライフとの違いの1つはSansarプロジェクトは、より広大なものになるということです。セカンドライフでは、特定の場所には一度に数十人のユーザーしか訪問出来ませんでした。それに対しプロジェクトSansarは特定の会場を複製し続けることにより、まったく混雑を感じることなく、何千人もの規模のユーザーの訪問を可能にします。
リンデンラボCEOであるEbbeAltbergは、以前にプロジェクトSansarはVRのためのワードプレスの一種だと言っています。バラエティ誌でのインタビューの中で、彼の最終目標はVRによるSNSを構築することだと述べました。
「ソーシャルなVR体験を制作することは、今日でも困難を伴い費用がかかる。それがこの信じられないほどの新しいメディアの価値と成長を制限する」と述べさらに「独自のVR体験にはエンジニアリングチームが必要であり、プロジェクトSansarはそれを可能にする。」とも述べています。
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