2016/09/29

M-VR & W-VR

このブログはVirtual Realityの世界の探訪について書いてきています。はじめはPlaystation-homeについて書いていました。最近はSecond Lifeの記事がメインになっています。 しかしながら、目下の話題としてのVRは立体視を指す場合が増えてきました。関連の記事を読んでいますと多少の混乱があるようです。

そこで、まったく勝手にスクリーンが一面のものをM-VR、2面のものをW-VRと呼ぶことにしました。

M-VRはMono-screen Virtual Realityの略です。スクリーンが一面のVRのことを意味します。パソコンやタブレットの画面に表示させ、コントローラーやマウスの動きに合わせて360度全天周の画像あるいは動画を画面を操作することで見渡すことができます。

W-VRはDouble-screen Virtual Realityの略で、同じ大きさの2面のスクリーンに視差をつけた画像あるいは動画を表示させます。これをゴーグルタイプのビュアーで覗けば立体視となります。もちろんこちらも頭を動かすことにより周囲を見渡せるようにすることも可能です。

このように分けますと混乱を避け、理解が容易になります。

playstation-homeやセカンドライフなどはM-VRということになります。M-VRはスクリーンが1枚なので、容易にゲーム機やパソコンやタブレットの画面に映像を表示させることができます。複数の人間が同時に見ることも可能で、プロジェクターに出せば大人数での共有も可能です。googleのストリートビューも広い意味でM-VRと言っていいでしょう。
もちろん、M-VRの画面をゴーグル型のビュアーに2面同じ映像として表示させ、頭の動きをコントローラーにすることもできます。すでにスポーツや美術館など多数の記録映像も公開されています。

セカンドライフを運営するリンデンはセカンドライフとは別にSANSARというプロジェクトを立ち上げました。セカンドライフよりもさらに精緻な画面を目指すとともにゴーグルによる立体視も計画しています。この場合、M-VRとW-VRが共存することになるのかもしれません。さきに述べた記録映像とは違って短時間に左右別々のデータを再計算していくためサーバー側にもPCD側にも大きな負担は避けられないでしょう。

W-VRはゲームや建築や医療などの部門での実用化が進んでいます。大幅に伸びるとする市場規模の予測も出ていて活況を呈していますが、某ゲームメーカーのM氏は、「家族で楽しむにはW-BRは向いていない。ゴーグルは長時間のゲームプレーにも不向き」と発言しています。また、没入感が強すぎるとしてW-VR用の機器には年齢制限が設けられました。

これらのことを勘案すると、従来型のM-VRと近未来型のW-VRは共存するべきで、どちらが優位ということもなく、それぞれ利用者の選択に任せるべきではないかと思います。








2016/09/28

Museum of pics from ps-home

JOGさんに土地を借りて以来、構想だけでなかなか進まなかったプレーステーション・ホーム記念館建設は、先日来作業している学園祭の展示をきっかけに、少しだけ進み始めました。当初はマインクラフトで見られるような地形の再現を考えていたのですが、とてもとてもそこまでは手が回りません。写真の展示なら手っ取り早く始められますし、学園祭用の資材がそのまま使えます。

この写真は展示館の概観です。



地面などまだまだ未完成の部分もありますので、夜景でご覧ください



別の角度から撮りました



学園祭の教室用につくったチッカーもここに置いています。一石二鳥とはこのことですね



パネルを用意してそれに張り付ける方法と直接建物の壁に張り付ける方法とを試しています。後者ですと部分的には光らせられないのと複数配置になることから、前者を主に採用することにしました。



膨大な数の写真の中から展示用を選び出します。いろいろ思い出しながらになって楽しい作業です。下の写真は校長と教頭。



美しい眺めや季節の違う写真などを中心にランダムに展示しています。




2階に上がる階段もないという状態で、まだまだ建設の途中ですが、中間報告のつもりで。


2016/09/27

Halloween decos on SL-utopia

ホームグループ゛のSL-utopiaでハロウィーンのデコレーションが始まりました。



顔と帽子はリンデン提供の新アバタのものです。黒いドレスは手持ちから



去年の今頃はあちこち駆けずり回って写真を撮りまくってました。今年はゆっくりと回れそうです。


2016/09/25

STEAM, career awareness among women

サイエンスサークルの9月24日の講演。 
演者はMyron Curtis – Darkeagle Darkstone
STEAMは演者の Darkstone氏の造語で
STEMにArtのAを足したものです。
STEM=Science, Technology, Engineering, Mathematics



講演の概要はこちら
  ---->口演概要










2016/09/23

Atom Universe - Release Date Announcement


北米と南米地域でのアトムユニバースの公開日が発表されました。
欧州・日本・アジアでの公開は未定です。




Atom Universe - Australia release on PS4
豪州でEarly accessが開始されました。



2016/09/22

Healing flowers

ちょっとした行き違いから喧嘩して傷心の旅。


きれいなお花で癒し中



ほとぼりが冷めたころにIMありました。



仲直りのダンス



犬も食わない喧嘩 (^^)/


2016/09/21

Autumn is coming

宮崎県に大きな水害をもたらした台風も本州はかすめただけとなり熱低にかわってしまいました。秋雨前線が停滞して降らせている雨がこやみになればいよいよ秋が到来します。

本拠地SL-utopiaでは楽しみにしていたフォトコンがよんどころなき事情から中止となり、とても残念です。

そのかわり、うなぎ釣り大会が再開されました。単調な運を天に任せるgameなのに、よそ見が可能なことからまだまだ人気があります。




着ているのは、かなり以前に配られたことがあるレースクィーンの衣装です。当時は着ている人が多かったことと思います。いまではかなり珍しいのではないでしょうか



紅葉がとてもきれいなところを通りましたのでついでにパチリ



よーく見ないとわかりにくいのですが、帽子にはレースカーのミニチュアが載っています。



そもそも、私がこのブログを始めたきっかけとなったのが某先輩ブロガーさんの言葉です。「ふと見上げた空の美しさに感動し、これをなんとかして伝えることが私の使命」。



先輩の境地にはなかなか達していませんが、日々精進しています。


2016/09/20

Autumn School Festa in JOG

JOG恒例の秋の学園祭がもうすぐ始まります。といっても私は今回が初参加です。




第2回なのだそうです。去年の今頃はハロウィーン巡りをしていました。まだ準備中のところありました。ここも学園祭は10月1日からです。




申し込むと教室がひとつあたります。その教室はここ。うしろの青いチッカーの見えるところです。手前の教室はハロウィーン飾り。



外から見た校舎で窓からなにやら見えているところが私の持ち場です



折角ですから、学生服に着替えました。青いチッカーはMuseum of photo from Playstation-home。



教室の外側の壁にまで写真を貼っています。



入リ口に趣旨説明を掲示しました



壁という壁にところ狭しと写真を貼っています。



セーラー服はちょっと気恥ずかしいのでこれにお着換。



できるだけ学校にちなんだ写真を選んでいます。



この黒板は懐かしい黒板です。真正面からの写真を探し中



校舎の外には早くもハロウィーンの飾りが・・・




2016/09/17

Tour of the new Grand Canyon SIM

 “Tour of the new Grand Canyon sim on the NOVA site”

サイエンスサークルの本日のイベントはリニューアルされたグランドキャニオンの見学会です。


見学の前に担当者からの説明がありました。どういうわけか熊も参加しています(^^)/



このグランドキャニオンはもともとNorthern Virginia Community Collegeが制作しており、この夏にリニューアルされました。Greg先生がグランドキャニオン生成の歴史と調査結果を説明しています。ただ、音声がひどく割れていて、まるで風をひいたダースベーダのようにしか聞こえず、ほとんど聞き取れませんでした。他の参加者には聞き取れていたようです。質問もありました。



学生の実習用に作っているとのことで、地質学の絶好の教材なのだそうです。左にYanさんが立っているのが見えています。日本時間の朝5時からというのにご苦労様です。



説明が行われている会場の全景です。




 見た目は本物とあまり似てはいませんが、地層は正確に作られています。



説明が済むと各人自由に見学して回ることになりました。これは展望台からの眺め。



熊さんも見学



ガラス張りの床が怖い展望台。高所恐怖症の治療にVRを使うといいのだそうですが。




 このように階段と踊り場を組みあせた見学路があり、てっぺんの展望台に続いています。赤い文字が書かれた板をクリックすると各地層の詳細な説明が表示されます。



頂上でしばらく周りを見た後帰りにもう一度ガラス張りの床の上に。



Yanさんは、「ここのチュートリアルのメニューを近々リニューアルする予定」とか言っておられました。あちこち首を・・・(^^)/



ふもとに帰ってきて、ポスター類を撮影




主な発掘品のご案内



Over the summer of 2016, the Northern Virginia Community College (called NOVA) recreated the Grand Canyon on its SL campus. The Grand Canyon is located in the south-western USA and forms one of the geographical wonders of the world. This build allows students to study the canyon and examine the geology and fossils of 14 different strata forming the 1,500 meter canyon wall. Bill Schmachtenberg will give a geologist’s perspective of the canyon, and then participants will be able to tour (or fly around!) the sim.